綿菓子のようにもふもふとした毛並み、まんまるとしたシルエットのポメラニアン。ボリューミーな毛の中に光る首輪を巻いたら、小さな体がカラフルに光り輝き出します。そんなコミカルで可愛いらしい姿を、ラベルに収めました。ボトルを真っ暗な部屋に置くと、ポメラニアンの首元が光ります。この1本が晩酌時間を明るく照らし、心も癒やしてくれることでしょう。

【ラベルを光らせる方法】
① 明かりの点いた部屋の中にしばらく瓶を置いてください。
② 明かりを消して、しばらく置くと文字部分とポメラニアンの首輪が光り始めます。

「光るポメラニアン -べつあじ-」を造るのは、福島県の酒蔵「豊國酒造」。どこか夢見心地な気持ちにさせてくれる光り輝くポメラニアンに合わせて、酒米には酒蔵の地元で生まれた「夢の香（ゆめのか）」を使用しました。甘く心地の良い香りに、お米由来の朗らかな旨み。親しみやすく、ほっこりまどろむような味わいです。

低温でじっくりと長期発酵させ、雑味のないふくよかな味わいに仕上げた純米吟醸酒です。日本酒のもとになる醪（もろみ）を日本酒と酒粕に分ける工程では、伝統的な「槽（ふな）搾り」という手法を採用。袋に入れた醪を重ね、その重さだけで自然に搾り出す方法です。余計な圧力をかけないことで、繊細でフレッシュな味わいを引き出しています。