綿菓子のようにもふもふとした毛並み、まんまるとしたシルエットのポメラニアン。ボリューミーな毛の中に光る首輪を巻いたら、小さな体がカラフルに光り輝き出します。そんなコミカルで可愛いらしい姿を、ラベルに収めました。ボトルを真っ暗な部屋に置くと、ポメラニアンの首元が光ります。この1本が晩酌時間を明るく照らし、心も癒やしてくれることでしょう。

【ラベルを光らせる方法】
① 明かりの点いた部屋の中にしばらく瓶を置いてください。
② 明かりを消して、しばらく置くと文字部分とポメラニアンの首輪が光り始めます。

「光るポメラニアン」を造るのは、茨城県取手市にて夫婦で営む小さな酒蔵「田中酒造店」。ポメラニアンのようにまるまるとした粒が特徴の茨城県オリジナルの食用米「ふくまる」を使用して、丁寧に醸しました。地元農家さんとの契約栽培で育てられた「ふくまる」の大きな粒を、55％まで精米。豊かな甘みをたっぷり引き出した、ほっこりとする味わいです。

日本酒のもととなる「醪（もろみ）」を日本酒と酒粕にわける「上槽（搾り）」の作業。この上槽で機械を使わず、「槽（ふね）」と呼ばれる重りのようなものを用いて人の力で搾る「槽搾り（ふなしぼり）」を採用しました。優しく、丁寧に搾ることでふくよかなお米の甘みが綿菓子のようにふんわりと広がります。味噌味やタレ味などしっかりとした味わいのお料理をも包み込む、柔らかく優しい旨みをお楽しみください。