有数のみかんの産地
愛媛県八幡浜(やわたはま)
八幡浜は、丘陵地が多く、海はリアス式海岸が続く温暖な地域です。果実栽培が大変盛んで、中でもみかんは明治の中頃から栽培が始まり、現在では日本一の品質を誇る「日の丸」みかんをはじめとして全国でも有名な産地となっています。急な斜面を利用した段々畑を埋め尽くすみかんの木々の眺めは、観光名所にもなっています。
皮ごと食べられる
八幡浜のマイヤーレモン
マイヤーレモンはレモンとオレンジの自然交配によって誕生した可能性が高い品種とされています。その為、マイルドな酸味とほどよい甘味のある味わいを楽しめます。また、国産のマイヤーレモンの流通量はとても少なく、日頃の生活ではまずお目に掛かれない希少な果物と言えます。「八幡浜マイヤーレモンのお酒」は、最小限の農薬しか使っていない、食べる前に水洗いすればそのまま皮ごと食べられる八幡浜のマイヤーレモンを原料に使用しました。
「八幡浜マイヤーレモンのお酒」に込められたつくり手の想い
「八幡浜マイヤーレモンのお酒」の原料に使用したのが、愛媛県八幡市で生まれ育った浅野浩二さんが栽培するマイヤーレモンです。浅野さんはマイヤーレモンやみかんを栽培する農家に生まれ、果物と40年以上も向き合ってきたベテラン農家です。浅野さんのこだわりは、丸かじりしても安心なマイヤーレモンをつくることです。そのため農薬の使用量を最低限にとどめ、病気に強いマイヤーレモンの特長を生かした栽培をおこなっています。“丸かじりできるマイヤーレモンをつくり、安心で美味しいマイヤーレモンの魅力をたくさんの人に知って欲しい”という、マイヤーレモンの栽培を続けるつくり手のストーリーが込められたお酒です。